『鹿男あをによし』でお馴染みの作家・万城目学さんのエッセイ集『ザ・万歩計』 [書籍/オススメ作品]
『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』
そしてドラマ化された『鹿男あをによし』。
これらの作品を書いた作家・万城目学さんのエッセイ集
『ザ・万歩計』(産業編集センター)を書店で見つけました。
もちろん、迷わず購入しましたよ(笑。
ドラマ『鹿男あをによし』にドップリとハマってしまいましたからね。
作者はどんな人なのかなぁ?って思ってました。
まだ読み始めたばかりなんですが、とにかくおもしろい!!!
第1章が「ニュー・ソング・パラダイス」という題目で
音楽について書かれてるんです。
と言っても、音楽評論とかじゃないですよ。
音楽に絡めて、万城目氏自身の過去(思い出)を
ユーモラスに表現されています。
「やぎさんゆうびん」「トルコ行進曲」、
ビリー・ジョエルなど、出てくる題材がとにかく幅広い。
”from チェリー to CHE.R.RY”っていう題の
エッセイも載ってるんですが、分かりますよね?
スピッツとYUIさんです。
2章「吐息でホルモー」
3章「木曜五限 地理公民」
4章「御器齧り戦記」
5章「マジカル・ミステリー・ツアー」
というふうに続いていくんですが、
パラパラとめくっていって気になったところは
”大阪弁を話すが、小説では大阪弁をなるたけ使わないようにしている”
というふうな文章で始まる「大阪弁について私が知っている二、三の事柄」。
2章の中の一編です。ドラマ『鹿男』を観ていて
「大阪弁が使われていないな」って思ってたんですが
ここは原作の雰囲気を忠実に再現していたんですね。
じっくり読もうかと思ってたんですが
土日のうちに読み終わってしまいそうです(笑。
こんちやさん、nice!ありがとうございます!
by takanobu (2008-03-15 15:05)
ナーリーさん、nice!ありがとうございます!
by takanobu (2008-03-15 15:05)
たびたびお邪魔します!
「鹿男」の大阪弁の謎、納得しました!
なーるほど。私もこの本買いたくなりました。
by hirohiro (2008-03-15 19:06)
こんばんは
書き込みありがとうございました。
確かに鹿男では方言が使われていませんでしたね。
今気づきました。
この本読みたくなりました。
by いちき りんこ (2008-03-15 20:06)
エッセイも出されているんですね!
私もぜひ読んでみようと思います★
情報どうもありがとうございます♪
by しょこら (2008-03-15 22:12)
面白そうな本ですね。
この作家さん、気になりながらまだ読んだことがありません。
また読んでみようと思います。
by つぐみ (2008-03-15 22:19)
hirohiroさん、nice!&コメントありがとうございます!
作家になったキッカケとか、いろんなテーマで書かれてるので
すごくおもしろいですよ。オススメします!
by takanobu (2008-03-15 22:55)
いちき りんこさん、nice!&コメントありがとうございます!
奈良(と大阪と京都)が舞台なのに関西弁のイメージがないので
不思議だなぁって思ってたんですが、この本を読んで
その理由が分かったのですっきりしました。
by takanobu (2008-03-15 22:57)
しょこらさん、nice!&コメントありがとうございます!
この本が初のエッセイ集らしいですよ。
おもしろいので、もう読み終わりそうです(笑。
by takanobu (2008-03-15 23:00)
つぐみさん、nice!&コメントありがとうございます!
『鴨川ホルモー』を読み終わり、『鹿男あをによし』もドラマに追いつかないように気をつけながら読み進めているんですが、文章のテンポが良くて読みやすいですよ。エッセイも軽いタッチなのでテンポよく読めています。
オススメします!
by takanobu (2008-03-15 23:02)
万城目さんのエッセイが出てるのは知りませんでした!
彼の本は、ホルモー→ホルモー六景→鹿男 と3冊読んだのですが
どれも面白くて、この人の頭の中ってどうなってるんだろう?と興味が
あったので、エッセイ、買っちゃうかもです。
by かうぞう (2008-03-16 14:43)
かうぞうさん、nice!&コメントありがとうございます!
私も偶然書店で見つけたんですが、出てることは知りませんでした。
小説の設定がおもしろいですからね。どういう人が書いてるのかが興味ありますよね。読み終わりましたが、おもしろかったですよ!
by takanobu (2008-03-17 00:04)