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特集ドラマ「ラジオ」 [テレビ/ドラマ]

東日本大震災の被災地、宮城県の女川町に実在する「女川さいがいFM」から生まれたドラマ。
それが、特集ドラマ「ラジオ」です。

最初に放送されたのは今年の3月。
初回放送を見逃してしまってたんですが
ようやく観ることができました。

震災から10か月が経ち、仮設住宅で暮らすというか
引きこもっていた女子高生が主人公。
みんなから「某ちゃん」と呼ばれている女の子です。
”ぼうちゃん”。

半強制的に参加させられた「女川さいがいFM」。
そこから某ちゃんにも変化が生まれました。




東日本大震災からおよそ2年半。
私もあの日のことは今でも鮮明に憶えています。
復興、原発の問題、今のこと、これからのこと。
過去のお話ではなく、今も続いています。


震災、復興などについて、自分なりにでもいいから何か考えないと。
そう思う気持ちは強くなっていってるんですが
何をやったらいいのか分からず、何もできないまま。

能年玲奈ちゃん主演の朝ドラ「あまちゃん」。
毎日観た好きなドラマです。
ここでも震災と復興が描かれていました。

この前、『月刊Songs』の取材で、音速ラインの藤井敬之さんと
シンガーソングライターの片平里菜さんの対談を行ないました。
福島県在住のふたりが、今、何を思っているのか。
これからのことをどう考えているのか。

おふたりの話を聞いて、いろいろと考えさせられました。

そして、このドラマ「ラジオ」。
某ちゃんは最初、マイクの前でほとんどしゃべれませんでした。
でも、父親はしゃべらないというのも言葉だということを
彼女に伝えました。

答えを提示できなくてもいい。
自分の正直な気持ちを表現すればいい。
答えが出ていないことも、言葉にならないことも
どれも正直な想いだから。

某ちゃんを演じた刈谷友衣子ちゃんもハマリ役でしたね。
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少し時間を置いて、もう一度観直してみようと思っています。


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takanobu

ハマコウさん、nice!ありがとうございます!
by takanobu (2013-10-13 12:29) 

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