ドラマ「ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜」最終回 [テレビ/ドラマ]
寺脇康文さん主演のドラマ「ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜」。
秋田の元妻役の草刈民代さんのほかに、岡田義徳さん、袴田吉彦さん、
このドラマも最終回を迎えました。
相武紗季ちゃんが演じる吉崎薫子にお見合いの話が。
監察医務院の院長、柳田(伊東四朗さん)が持ってきた話なので
断りづらい感じだったけど、ある夫婦に影響されて見合いをすることにしました。
このドラマ、相武紗季ちゃんがいい味を出してましたね。
寺脇康文さん演じる秋田が仕事しか眼中にないような、ちょっと変人なので
紗季ちゃん演じる薫子が中和してくれてたなって。
いろいろありながらも、いいコンビになってきましたし。
最終回、2時間スペシャルだけあって、かなり盛りだくさんでしたね。
事件性がないと思われていた遺体を、秋田は殴られたことが死因だと診断。
殺人事件となり、容疑者は逮捕されるんですが、
被疑者の弁護士は、なんと秋田の元妻!
秋田が過去に結婚していて離婚していたことが判明!!!
しかも秋田が証人として出廷したけど、裁判で負けて被疑者は無罪。
秋田に悪い風が吹いてきました。
薫子にも大きな試練が。
お見合いをして、相手ともいい感じになってたんですが
その男性が監察医務院に運び込まれてきました、遺体として。
しかも、その男性の婚約者という女性も現れました。
その女性は、薫子と同じことを男性から言われていて
”結婚詐欺”だったということがわかりました。
恋愛と仕事、どちらもうまく行きかけていた時に
このショックは大きい…。
でも、仕事として解剖を行なった薫子。
ここも成長した部分なんでしょうね。
遊井亮子さん、岩崎ひろみさん、三津谷葉子さんらが出演。
見合い相手(袴田吉彦さん)が亡くなり、
さらに結婚詐欺師だったと知らされた薫子
元妻からの質問攻めが原因で裁判に負けて
冤罪を生むきっかけになるところだった秋田
いつも自信があって、上から目線の秋田だけど
なぜか薫子には本音(弱音)を。
知らない間に、信頼関係が成立してたのかな。
とことん真実を追い求める秋田の意地で
真犯人を突き止めるわけですが
元妻に迫った危機を救ったシーンも良かったですね。
颯爽と登場して…、というのではなく
不格好だけど、用意周到なところが秋田らしいなって。
玲子も秋田のことをちょっと見直したと思う。
薫子も変わったけど、秋田も変わりました。
最終回もいい話だったなぁ。
ドラマのエンディングで流れる桐嶋ノドカさんの主題歌「Wahの歌」も聴きおさめ。
ノドカさんの歌もドラマの世界観に合ってましたね。
寺脇康文さんと相武紗季ちゃんのコンビも良かったし
続編とかやってくれたらうれしいな。
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