中谷美紀さん主演のドラマ「ゴーストライター」

中谷美紀さん主演のドラマ「ゴーストライター」。

第１話から見ごたえありましたね。

美紀さんが演じるのは小説家、遠野リサ。

刊行する作品はベストセラーになり、映画化されても大ヒット。

まさに地位も名声も手に入れた人気作家です。

でも、最近はちょっとその人気にも翳りが。

ネットでの評判（噂）を気にする場面もありましたし

それを息子の大樹（高杉真宇さん）に指摘される場面も…。

息子の大樹は反抗期というか、親への反発がすごいんですよね。

頭がいいというか、狡猾な感じというのは第１話からも垣間見えました。

リサに関わる人物たちもクセモノが多い。

田中哲司さんが演じる神崎は文芸誌の編集長。

大作家が亡くなると同時に全集の刊行を目論むなど

すべてがビジネスライクな人物で、最年少役員を狙う強かさも。

リサに対しても、話を聞いたり、相談を受けるという形をとりながらも

作家としての賞味期限が近づいていることもちゃんと計算していたりします。

リサの母親、遠野元子役は江波杏子さん。

リサの秘書、田浦美鈴役をキムラ緑子さん。

このおふたりも個性的ですから、これからどんなふうに絡んでくるのか気になります。

三浦翔平さんが演じる小田颯人。

この人物もキーパーソンなんじゃないかな。

ビジネスライクな編集長とは正反対の性格で

小説や本に対しての愛情や情熱を感じます。

作家志望の川原由樹の才能を見出したところにもそれが感じられますよね。

で、その川原由樹ですが、リサと出会ったことが人生の大きな転機になりました。

由樹を演じるのは水川あさみさん。

素朴さとまっすぐさを持った人物だけど

それがどういう経緯で、リサと取っ組み合いの喧嘩をするようになるのか。

由樹の変化にも注目しています。

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