n・g・g・f（new guitar girls fes.）vol.2 ＠EX THEATER ROPPONGI

５月３日にEX THEATER ROPPONGIで行われたイベントライブ

「n・g・g・f（new guitar girls fes.）vol.2」を観てきました。

イベントの合間にツイッターでいろいろつぶやいてたので

少し加筆しつつ、それを改めてブログにまとめてみようかと。

開場に着いたのは15時半すぎ。

今回も座席のあるところで観させてもらいました。

山崎あおい画伯の絵も大きなポスターとなって飾られていました

その横にはギター女ギターも。

16時、オープニングアクトの小園美樹さんがステージに登場。

彼女は静岡県出身のシンガーソングライターで

去年もこのイベントに出演していました。

開演前のCAFE LIVEという形で。

今回はオープニングアクトなので、会場内での演奏です。

サポートのギタリストとのふたり編成で「Shinin' on」「Song for」

「Darling Darling」の３曲を聴かせてくれました。

「Darling〜」はヤイコちゃんの楽曲のカバー。

歌声も演奏も初々しいですね。

去年に引き続き、イベントの司会進行役も担当していました。

各アーティストのステージの前に、そのアーティストの紹介をするという役目。

緊張してる様子が伝わってきましたが、しっかりとその役目を遂行していましたね。

さて、ここからが本編です。

トップバッターは植田真梨恵さん。

「心と体」「ミルキー」「センチメンタリズム」「支配者」

「FRIDAY」「彼に守ってほしい10のこと」の６曲をバンド編成で♪

この日も力強い歌声を聴かせてくれました。

特に「センチメンタリズム」が良かったなぁ。

続いて登場したのはchayさん。

弾き語りによるシンディ・ローパーの「true color」のカバーで始まり

「Wishes」「Twinkle Days」「あなたに恋をしてみました」

「Summer Darling」の４曲をバンド編成で披露し

最後は再びアコギの弾き語りで「Nineteen」を聴かせてくれました。

白い衣装はとても上品な感じで、バンドメンバーも黒のスーツに蝶ネクタイのドレッシーな装い。

途中、持ち替えたエレキギターの装飾がキラキラと輝いていてキレイでしたが

歌声もキラキラしてましたね。

「あなたに〜」はドラマ主題歌でした。

この曲がchayさんにとって大きな転機になったんじゃないかな。

次は新山詩織さん。

詩織さんも２年連続の出演です。

歌ってくれたのは「Everybody say yeah」「Dear Friend」「分かってるよ」

「たんぽぽ」「Don't Cry」「絶対」「ゆれるユレル」「ありがとう」の８曲。

バンド編成でガツンと聴かせてくれました。

「Dear Friend」はセカンドアルバムに収録される予定の楽曲。

ここで一足早く聴けたのはうれしかったですね。

セカンドアルバムへの期待も高まります。

Rihwaさんは初出演。

バラードの「Last Love」でスタート。ギタ女イベントなのにいきなりハンドマイクで…

という自虐的なMCで場を和ませた後、デビュー曲の「CHANGE」で一気に盛り上げます。

そしてアコースティックツアーのために作った新曲で、配信リリースもされた「Bestie」を歌い、

ギターバンジョーを弾きながら歌う「変わらないコト」、ロック色の濃い「LOVE ME DO」、

アルバム『BORDERLESS』のリード曲的な楽曲「カラフル」でさらに盛り上げていきました。

最後はRihwaさんの代表曲「春風」を。歌と笑顔、MCの時の笑い声などなど

この日もRihwaさんから元気をもらえましたよ。

そしてトリは山崎あおいさん。２年連続の出演で、２年連続のトリ。

バンド編成で聴かせてくれたのは「ふたりで歩けば」「センチメンタリズム」「Charade」

「モシモボクガ」「BATABATA」「レイコさん」「伝える日」の７曲。

「レイコさん」以外はアルバム『12センチ』に収録されている楽曲です。

「夏海」や「強くなる人」を入れないセットリスト。

まさに”今の山崎あおい”が表れていた攻めのライブだったと思います。

「伝える日」はライブのラストを飾る曲というポジションに落ち着きつつありますね。

「Charade」のかっこよさ、「BATABATA」や「レイコさん」での手拍子など

盛り上がる要素はたくさんありましたが、この日のライブで一番良かったのは

「モシモボクガ」でした。バンドメンバーとの一体感というか

鬼気迫るようなその迫力に感動しました。

ゾクッとするような感覚。これがライブの醍醐味でしょう。

MCではいつも家族ネタを盛り込んできますが、今回はお母さんじゃなくて弟さんのことを。

春から大学に進学した弟さんと一緒に住み始めたらしいんですが

サークルの新歓合宿で、この日のライブは観に来られなかったようです。

”テニサー””新歓合宿””チャラい””ライン”というキーワードがあって、

到達点がない話になるのかと思いきや、うまく「BATABATA」の曲紹介に

繋がっていくわけです。ちゃんとMCも考えてきてるんだなぁって思ったりなんかしたりして。

あと、この前のワンマンライブツアーの時に「レイコさん」のコール＆レスポンスで

”彼女の名前はレイコさん”以外に、いろんな言葉をファンに言わせて満足するという

場面がありましたが、ワンマンじゃないのに、イベントライブなのに、やってくれました！

”私の名前は あ・お・い！” ”世界で一番 か・わ・い〜”と。

さすがに”なりたい顔面ナンバーワン”はありませんでしたが。

ライブにおける楽曲の聴かせ方だけじゃなく、見せ方、あるいは魅せ方も

しっかりと追求してるのかなと思わせるぐらいライブごとに進化しています。

アンコールでは出演者全員によるセッションも。

去年はYUIさんの曲でしたが、今年は斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」です。

あおいバンドの演奏で、あおいさんがアコギを弾きながら、他のアーティストは

タンバリンやマラカスを振りながらリレー形式で歌ってくれました。

あおいさんがMCでも言ってましたが、歌はもちろん、MC（しゃべる内容や雰囲気）にも

それぞれのアーティストの個性が出ていましたよね。

終演後、楽屋を訪れて、Rihwaさんと山崎あおいさんにご挨拶を。

ライブの感想を伝えつつ、あおいさんとはちょっと雑談も。

みなさん勢揃いされてて、豪華な楽屋でした。

長時間のイベントでしたが、長さを感じさせない楽しい時間だったなぁ。

第３回の開催も期待しています。

★追記

このイベントは、昨年同様、テレビで放送されるそうです。

CSテレ朝チャンネル１「EXシアターTV Live」で６月７日に前編が

６月21日に後編が放送される予定。

タグ：山崎あおい Rihwa 新山詩織 小園美樹 植田真梨恵 chay

コメント 1

AKIさん、nice!ありがとうございます！
by takanobu (2015-05-09 10:19)