anderlust、瀧川ありささん、Rihwaさんのライブを観てきました@渋谷duo MUSIC EXCHANGE [音楽/ライブ]
7日(月曜日)、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでanderlust、瀧川ありささん、Rihwaさんの3マンライブを観てきました。3組とも好きなアーティスト。いい組み合わせのライブですよね。
トップバッターはanderlust。アンナさんと西塚さん、それにサポートのドラマーを迎えた3人編成でした。デビュー曲の「帰り道」で始まり、カバー曲「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」へ。ミナホの時と同じく、ドラムが入ったバンドスタイルなのでより力強さを感じるサウンドにアンナさんの歌声が映えます。3曲目は12月にリリースするニューシングルのカップリング曲「ヒカリ」。ハイレゾのキャンペーンだったかの曲になってるんですよね。そしてセカンドシングルのカップリング曲でもあったフジファブリックのカバー「若者のすべて」。他のカバー曲もそうですが、耳馴染みのある曲もアンナさんが歌うとanderlustらしい曲に聴こえて新鮮です。そして12月発売のシングルの表題曲「Scrap & Build」。この曲はこれまでにもライブでよく演奏されてきてますがシングル用のアレンジになり、一つの完成形を示してくれました。最後はセカンドシングルの「いつかの自分」。メロディーラインを含め、この曲こそがanderlustらしい曲なのかなって思います。もちろん、今の時点で、ですが。
2番手は瀧川ありささん。久しぶりのバンドスタイルだったようですね。ファーストアルバム『at film.』をリリースしたばかりのありささん。アルバムを出したことでライブでの聴かせ方やセットリストの組み方なども変わってきそうな感じがします。歌ってくれたのは「Goodbye, I Love you」「さよならのゆくえ」「日々モノクローム」「anything」「色褪せない瞳」「アイセイハローのすべて」の6曲。その歌声は切なくて、優しくて、繊細で。楽曲とMCでのキャラのギャップも彼女の大きな魅力です。楽曲の良さをしっかりと確認できましたし、また観たいと思わせてくれるライブでしたよ。
トリを務めたのはRihwaさん。他の2組とは違って、サポートミュージシャンとの2人編成でのアコースティックセット。サウンドの音色も衣装も含め、彼女の音楽的ルーツであるカントリーを意識しているのを感じました。「Last Love」や「春風」」といった代表作であるバラードはありましたが、全体的にはアップテンポな曲が多く、アコースティックセットながらも力強さやノリの良さで会場をグイグイと盛り上げていってくれました。コール&レスポンスを行ったり、ステージを右に左にと動いて一人でも多くのお客さんと音楽を通してコミュニケーションを取ろうしたり、トリにふさわしい堂々としたステージを見せてくれましたね。
デビュー1年目のanderlust、待望のファーストアルバムをリリースした瀧川ありささん、年明けの札幌ワンマンに向けてモチベーションも高めのRihwaさん。3者3様。それぞれが個性を発揮し、それぞれに刺激を与え、刺激を受け、いい相乗効果が生まれていたイベントだったと思います。またこの様な組み合わせのライブを観てみたいな。
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