『阪急電車』映画化! [書籍/オススメ作品]
有川浩さんの小説『阪急電車』を文庫で読みました。
いろんな人たちの出会いが描かれていて
電車の中での出会いが、その人の人生を変える出来事になるなど
感動がたくさんつまった作品でした。
この小説が映画になるそうです。
主演は中谷美紀さん。
そして戸田恵梨香ちゃんの出演も決まっています。
この物語で、このふたりのキャスト。
これは観ないわけにはいかないでしょう。
公開は来年の初夏予定ですか。
楽しみです。
漫画『ミル』第1巻 [書籍/オススメ作品]
一人暮らしの大学生・アキの元に
実家で飼っていたネコが
人間に化けてやってきた…
そんな裏表紙に書かれた文章と
表紙の絵の雰囲気が気になって
手に取り、購入しました。
それがコレ!
手原和憲さんの『ミル』の第1巻です。
ミルは”化けネコ”。
死なないというか、歳を取らないネコなんです。
大正生まれで86歳。
でも、人間の姿になる時は16歳の女の子に。
中身は86歳のおばあちゃんなので、時代劇や演歌が好きで
作る弁当は結び昆布や煮魚、ひじき、黒豆とか色は真っ黒。
おばあちゃんで、16歳の女の子で、ネコ。
ネコの姿に戻った時の動きもいいんですよ。
ネコ好きな人にオススメの作品です。
荻原浩『ハードボイルド・エッグ』『サニーサイドエッグ』、米澤穂信『インシテミル』 [書籍/オススメ作品]
森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』と貫井徳郎さんの『明日の空』を
読み終えたことは書きましたが、今はこれを読み始めてます。
ひとつは荻原浩さんの『ハードボイルド・エッグ』。
『誘拐ラプソディー』『噂』『コールドゲーム』など
荻原さんの作品はいろいろと読んでたんですが
『ハードボイルド・エッグ』は未読でした。
なんでこれを今買ったかというと
これの続編となる『サニーサイドエッグ』が文庫化されてるのを
書店で見かけたからなんですよ。
文庫の帯を見てみたら「名作『ハードボイルド・エッグ』から8年」という文字が。
ということで、『ハードボイルド〜』と『サニーサイド〜』を購入。
でも、2冊は別々の出版社から刊行されてるんですよ。
『ハードボイルド〜』は双葉文庫で、『サニーサイド〜』は創元推理文庫。
読み始めてますが、面白そうです。一気に読んでしまいそうな予感が(笑。
で、もうひとつは米澤穂信さんの『インシテミル』。
米澤穂信さんの作品も『ボトルネック』とか『氷菓』とか
いろいろと読んでますが、『インシテミル』が文庫化されたので買いました。
時給1120百円(11万2000円)の報酬で集まった12人による
人文科学的な実験。
隔離された施設が舞台となったミステリーです。
こちらも読み始めてますが、登場人物がそれぞれ個性的ですから
人数は多いんですが、スーッと物語の世界に入っていけました。
映画化も決定したみたいですね。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』公式サイト
藤原竜也さん、武田真治さん、北大路欣也さん、片平なぎささん、阿部力さん、
石井正則さん、大野拓朗さん、そして綾瀬はるかちゃん、石原さとみちゃん、
平山あやちゃんも出演します。
おや? 映画は10人という設定なんでしょうか。
文庫の帯に映画のことが書かれているんですけど
帯の種類が10種類あるんですよ。
私が買った本の帯には、綾瀬はるかちゃんの写真が載ってます。
映画は10月公開です。
映画も観てみたいなぁ。
貫井徳郎さんの『明日の空』 [書籍/オススメ作品]
貫井徳郎さんの新刊『明日の空』を読み終えました。
青春小説とミステリーを合わせた作品ですが
最後はどうなるんだろう?と思わせる”謎”と仕掛けのある小説です。
『慟哭』『殺人症候群』『追憶のかけら』『修羅の終わり』
『後悔と真実の色』『乱反射』、それと文庫化されたばかりの『空白の叫び』など
貫井作品は内容が重いものが多いんですよね。
そう考えると、これはかなり軽いタッチで書かれていて、一気に読めました。
これもオススメです!
森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』 [書籍/オススメ作品]
森見登美彦さんの小説『ペンギン・ハイウェイ』を読み終えました。
『太陽の塔』『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』といった
森見作品の世界観とはまた違った感じになってます。
つまり、京都が舞台でもなく、大学生とかが主人公でもない、ということ。
でも、これもすごく良かったですね。
歯医者のお姉さんのキャラがいいんです!
読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。
表紙のイラストもいいですよね。
タグ:森見登美彦 ペンギン・ハイウェイ
道尾秀介『プロムナード』、森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』、湊かなえ『夜行観覧車』、ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』 [書籍/オススメ作品]
道尾秀介さんの『プロムナード』を購入しました。
『向日葵の咲かない夏』『ラットマン』『シャドウ』
『背の目』『骸の爪』『片目の猿』『光媒の光』など
道尾秀介さんの作品はいろいろと読んでますが
この『プロムナード』はエッセイ集です。
17歳の頃に書いたという絵本も載っていたり
なかなか興味深い内容の1冊です。
本屋さんをブラブラとしてると、いっぱい欲しくなるんですよね。
昨日はガマンしましたが(笑。
買いたいなって思った本をいくつか。
同じく、道尾秀介さんの新刊です。
『月の恋人 Moon Lovers』というタイトルでお分かりの方も多いと思いますが
「月9」ドラマのために書き下ろした作品です。
ドラマも観てますが、こっちも気になります。
カバーのイラストが目に飛び込んできました。
タイトルは『ペンギン・ハイウェイ』。
ん!? 作者は森見登美彦さんではないですか!
『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『太陽の塔』とか
『恋文の技術』とか、面白い作品がたくさんありますよね。
これも”買い”でしょう!
湊かなえさんの新作『夜行観覧車』。
『告白』の映画がついに劇場公開されました。
これも読んでみたいなぁ。
帯には、松たか子さんのコメントが載ってましたね。
あと、これ。
ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』。
河出文庫なんですが、以前、同じく河出文庫から出てました。
『路上』というタイトルで。訳者が違いましたが。
20年ぐらい前に読んだんですが、
この青山南さん訳の方も読んでみようかなって思ってます。
万城目学『ザ・万遊記』 [書籍/オススメ作品]
『鹿男あをによし』の著者、万城目学さんのエッセイ集『ザ・万遊記』を
書店で見かけたので購入しました。
2年前に発売された『ザ・万歩計』も面白かったですからね。
早速読み始めてますが、いきなり『鹿男あをによし』の話ですよ。
2008年3月、ドラマ『鹿男あをによし』の打ち上げに参加した時の
ことが書かれています。
万城目さんの目の前の席に、主演の玉木宏さんが座っていて
玉木さんの両隣には児玉清さんと綾瀬はるかちゃんが。
そして万城目さんの隣には、佐々木蔵之介さんが座っているという状況です!
多部未華子ちゃんのことも書かれていますよ。
映画『鴨川ホルモー』の撮影現場を訪れた時のことも載っていて
主演の山田孝之さんと話をしたことなど、
第1章から興味深いお話が続いています。
時間のある時に、ちょっとずつ読みすすめてみようと思ってます。
まだ読み始めたばかりですけど、オススメですよ!!!
そういえば、万城目さんの『プリンセス トヨトミ』が映画化されますね。
綾瀬はるかちゃん、堤真一さん、岡田将生さんが出演。
7月から9月にかけて、大規模な大阪ロケが行われるそうです。
公開は来年の初夏。待ち遠しいですねぇ。
村上春樹『1Q84 BOOK 3』 湊かなえ『告白』 [書籍/オススメ作品]
村上春樹さんの新刊『1Q84 BOOK 3』を購入しました。
『BOOK 1』『BOOK 2』を読んでいたので、これも買おうと決めていました。
特に予約とかはしなかったんですが、発売日に新宿で仕事があったので
その前に本屋に立ち寄り、購入しました。
今、読み進めているところですが、読んでいるうちに『1』『2』の内容を
いろいろと思い出してきました。
まだ4分の1ぐらいですが、やっぱりいいですね。
読み終えたら、また『1』から一気に読み返したいです。
湊かなえさんの『告白』。
文庫化されていたので購入し、読み終えました。
文庫化される前から、読みたいなって思っていた作品だったんですが
後回しにしてしまってたんです。
映画化も決まって、「そろそろ読まないと…」って思っていたら
文庫になっていたので、書店で見つけた時に即買いでした。
娘はこのクラスの生徒に殺された。
女教師の告白から始まるこの物語は
その事件に関わる何人かの独白で構成されています。
いろんな視点から描かれていることで、徐々に事件の真相が見えてきます。
映画は、松たか子さんが主演で、木村佳乃さんや岡田将生さんらが出演しています。
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』を撮った
中島哲也監督がこの作品をどう映像化しているのか気になります。
映画も観に行きたいですね。
映画は6月5日公開。
伊坂幸太郎『オー!ファーザー』、角田光代『八日目の蝉』ほか [書籍/オススメ作品]
今日は本の話です。
伊坂幸太郎さんの『オー!ファーザー』を読み終えました。
高校生の男の子と4人の父親のお話です。
伊坂幸太郎さんの初めての新聞連載小説でした。
あとがきに書かれていますが、『ゴールデンスランバー』の前に
書かれた作品ということで、第一期の最後の作品という位置づけになります。
いろんな伏線があって、それが見事に解決されていく感じが
伊坂さんっぽいなって思える作品になっています。
読み始めたら一気に読んでしまいました。
主人公の由起夫をはじめ、その同級生の多恵子や殿様、
由起夫の4人の父親がとても個性的な人物で親しみやすいんです。
二度目はもっとじっくりと読んでみようと思っています。
そして、角田光代さんの『八日目の蝉』も読み始めています。
3月30日にドラマもスタートしましたからね。
第一話を観て、第二話を待ち切れず原作の小説を購入してしまいました(笑。
ドラマの印象が強く残っているので、
希和子は檀れいさんの姿を思い浮かべながら読んでます。
今、ちょうど半分ぐらい読んだところです。
後半は、北乃きいちゃんをイメージしながら読んでいくって感じになりそうです。
ドラマの第2話も楽しみですね。
ドラマと言えば、東野圭吾さんの『新参者』はまだ購入していません。
ドラマが始まる頃に購入しようと思っています。
あと、最近読み終わった本がこれ。
大崎梢さんの『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』。
『配達あかずきん』『晩夏に捧ぐ』に続くシリーズ3作目です。
成風堂店員の杏子とアルバイトの多絵のコンビによるミステリーなんですが
書店が舞台ということで、すごく好きなシリーズなんです。
本屋の謎は本屋が解決する。
本と本屋さんが好きな人にオススメのシリーズです!
購入したばかりでまだ読んでないのは、これ。
道尾秀介さんの『光媒の花』。
『向日葵の咲かない夏』をきっかけに道尾秀介さんの作品にハマったんですが
これも面白そうです。
読み始めたら、あっという間に読んでしまいそうな感じ。