NIKIIEさんのライブ＠横浜Club Lizard

横浜Club LizardでNIKIIEさんのライブを観てきました。

DIRTY OLD MENとの２マンライブです。

今回はドラムの神谷洵平さんとのDUO編成。

インストアライブなどでギターのGUNNさんと

ふたりでライブをすることは多いんですが

洵平さんとふたりでライブをするのは珍しいですよね。

MCでも１年振りみたいなことを言ってましたし。

ライブは「春夏秋冬」でスタート。

デビューシングルでもあり、とても大事な曲なんですが

メジャーデビュー前に資料としていただいたこの曲を聴いて

”NIKIIE”というアーティストを好きになったので

個人的にもかなり思い入れの強い曲なんです。

鍵盤とドラムによるシンプルかつパワフルなサウンドが

NIKIIEさんの歌声を支えています。

いつ聴いても、最初に聴いた時と同じような感動と

衝撃を与えてくれる魅力的な曲です。

２曲目は「Duty Friend」。

原曲よりも少しゆっくりめのテンポで聴かせ、

演奏に溜めを作ることで、メリハリのあるサウンドになっていました。

原曲のアレンジもかっこよくて好きです。

でも、ここでの新アレンジもいい感じの緊張感があって

素晴らしい仕上がりになっていましたね。

３曲目はアルバム『Equal』収録の「Darlin'」。

♪You are the only one〜

この曲も聴けば聴くほど、歌詞に込められた深さを実感。

最近よく聴いている曲です。

「紫陽花」は弾き語りで。

大切な人に伝えたい気持ちを届ける。

手紙を書く機会が減っている今、

書いた人の想いや温もりが感じられる手紙の

貴重さ、重要さを感じます。

10代後半から20代前半にかけて

よく手紙を書いていました。

便箋と封筒を買いに行き

書いては消し、書いては消し

なんとか書き終えた手紙に

切手を貼ってポストに投函する。

たまには手紙も書きたいな。

今では郵便局から投函するのは

原稿料などの請求書ぐらいなので。

この曲を聴くと、いつも懐かしい気持ちになります。

”たった二文字の言葉も伝えられなかったね”

”私は貴方が好きでした”

ジーンと沁みてくる言葉が

この曲にはたくさん詰まっています。

再び洵平さんとのDUO編成で「Un Deux Trois!」。

ちょっと崩した感じの演奏がかっこいい。

NIKIIEさんもかなりリラックスして歌えてたみたい。

そして最後は「HIDE & SEEK」。

疾走感のある曲なので、気持ちが上がっていきます。

伸びのある歌声が聴いていて気持ちいいんです。

アウトロでは鍵盤に肘打ちをガンガン決めてましたし（笑

いい空気を作ってDIRTY OLD MENにバトンを渡せた感じでしたね。

NIKIIEさんの出番が終わって

DIRTY OLD MENのセッティングをしている間に

スタッフの方に案内していただいて

楽屋でNIKIIEさんにご挨拶を。

ステージを終えたばかりなのに

いつものように素敵な笑顔で応対してくれました。

DIRTY OLD MENのステージもたっぷりと楽しんできましたよ。

アンコールではNIKIIEさんも登場し、セッションが実現。

それぞれの曲をひとつずつ演奏するということで

NIKIIEさんの「カナリア」、DIRTYの「elif」の２曲を。

「カナリア」も、いつもとはサウンドの雰囲気が違っていて

この曲の新たな魅力を見付けられたような気がしました。

今日も素晴らしいライブを観て、幸せな時間を過ごすことができました。

感謝の気持ちでいっぱいです!!

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