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南壽あさ子さんのライブ@桐生市 有鄰館 [音楽/ライブ]

5日、群馬県桐生市でピアノの弾き唄い、南壽あさ子さんのライブを観てきました。
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(フライヤー 左がオモテで右がウラ)

ライブ会場は、桐生市の指定重要文化財になっている「有鄰館」
公式サイトを見てみると、かつてお酒や味噌、醤油などを醸造して
保管するために使われていた蔵を、現在は演劇やコンサートなど
いろんな用途で使用している建物だそうです。

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からくり人形芝居館というのもありました

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会場に到着したのは開場時間(16時)のちょっと前。
もうすでにたくさんの方が到着されていました。
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(ライブ会場となる建物の入口に設置されていた案内板)

会場の中はレンガ造りの建物で、すごく素敵な雰囲気でした
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(終演後に撮影)

今回は、グランドピアノでの弾き唄いスタイルです
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(これも終演後に撮影)
南壽あさ子さんの前に、群馬県出身の暁子さん、THE TON-UP MOTORSの
上杉周大さんのライブが行なわれました。

暁子さんのライブを観るのは今回が初めて。
曲によって、ギターとキーボードを弾き分け
独特な世界観を作り出していました。
その歌声とサウンドは、聴いていてすごく落ち着く感じです。

上杉周大さんは南壽あさ子さんと同じ事務所に所属していて
去年の7月に南青山で2マンライブも行なったことがあります。
あの時のライブも楽しかったなぁ。
いつものド派手な衣装で登場し、歌はもちろん、トークでも会場を盛り上げてくれました!

お客さんと一緒に作り上げていく感じのライブは本当に楽しかったし
上杉さんのエンターテイナーとしてのスピリットをしっかりと感じましたね。


3組目、トリをつとめるのは南壽あさ子さんです。
2014年の初ライブ、最初の曲は「どんぐりと花の空」でした。
この曲も、あさ子さんがすごく大切にしている曲のひとつ。
♪いつぞやの〜
”和”を感じさせる歌詞に独特の感性を感じます。

2曲目は47都道府県ツアーの真っ最中のあさ子さんにピッタリの曲「冬の旅人」
冬の冷たく澄んだ空気を感じさせてくれます。
去年の冬、この曲を数え切れないぐらい聴きました。
たぶん、この冬もまたたくさん聴くと思います。

「星のもぐる海」
夜の景色が目に浮かぶこの曲は、一昨年の6月にリリースした「フランネル」のカップリング曲。
この曲から「フランネル」へと続く流れがとても良かったですね。
「フランネル」は、南壽あさ子さんを知るきっかけになった特別な曲。
一昨年の6月に初めて聴いた時の衝撃は今でもハッキリと憶えています。

♪国道にははしゃぐ雲

歌い始める時の空気感は、何度聴いても新鮮に響いてきますね。


「うろこ雲とソーダ水槽」
メジャーデビューシングル「わたしのノスタルジア」のカップリング曲ですが
ミュージックビデオも作られたりしましたし、両A面シングルみたいなものですよね。
テンポよくリズムを刻んでいくピアノの音色もすごく好きです。

そして「メープルシロップ」
ミドルテンポの曲やスロウテンポの曲が多い南壽あさ子さんの楽曲の中で
この曲は数少ないアップテンポな曲です。
グランドピアノのペダルを右足でリズミカルに踏んでいる様子がとても印象的でした。

「やり過ごされた時間たち」もライブで時々演奏される曲です。
♪キラキラ揺れていた季節
この曲も「わたしのノスタルジア」と同じぐらいの郷愁感が漂っています。

ラストは、昨年10月にリリースしたメジャーデビュー曲「わたしのノスタルジア」
”郷愁”と”風景”。
南壽あさ子さんが作る楽曲の主題とも言えるこのふたつが込められています。
グランドピアノを弾きながら歌うあさ子さんの向こうに、美しい風景が見えたような気がしました。

歌い終わった後、拍手が鳴り止みません。
深くお辞儀をしてステージを降りるあさ子さん。
その拍手は次第に手拍子へと変わっていきました。

アンコールを求める手拍子に応えて、再びステージに南壽あさ子さんが登場。

何を歌ってくれるのかな?
と思っていたら、今、CMでオンエアされている「積水ハウスの歌」を歌ってくれました。
これはうれしいサプライズ!

最後は”私の意志をここに置いていきます”と言って「歌うことだけ」を。
わたしはわたしらしく、あなたはあなたらしく。
この曲には南壽あさ子さんの強い意志と聴いてくれる人たちへの熱いメッセージが込められているんです。

「積水ハウス」のCMソングを含めて全10曲
たっぷりと聴かせてくれました。

終演後は、CDやグッズが並んでいる物販コーナーで
購入されたファンの人たちにサインをしたり、握手をしたり。
長い列ができていました。

47都道府県ツアーの19ヶ所目。
群馬県でのライブの場所を桐生市に決めたのは
父親の故郷だからという理由でした。
3が日を千葉県の実家で家族と過ごし
2014年の初ライブを父親の故郷で行なうなんて
すごく親孝行な娘さんですよね。
MCでも、ここは”半分ふるさと”だと言っていました。

「フランネル」を歌った後のMCだったと思いますが
「今年はみなさんの年ですね」と客席に向かって語りかける場面がありました。
午年だから、「馬」のつく群馬の年だと。
群馬県のゆるキャラ”ぐんまちゃん”のことも話に出てきていましたよ。


ステージ衣装は先月8日の3331のイベントで着ていた衣装と同じでしたが
それに馬の絵の入ったストールが加わっていました

ツアーはまだまだ折り返し地点にも来ていません。
すべての人の故郷をまわる47都道府県ツアー、
ファイナルとなる2月14日の赤坂BLITZ公演が待ち遠しいです。

神奈川とか埼玉とか、近いところの場所と日程がまだ発表されていないので
スケジュールが合えば、観に行きたいと思っています。


タグ:南壽あさ子
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