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スキマスイッチ TOUR 2015 "SUKIMASWITCH"@NHKホール(4月3日) [音楽/ライブ]

「スキマスイッチ TOUR 2015"SUKIMASWITCH"」
1月31日にスタートしたスキマスイッチのツアーも、もう後半に突入しています。
4月2日と3日にNHKホールでライブが行われましたが、3日の公演を観に行きました。

 ツアー中なので詳しい内容は書きませんが、最新アルバム「スキマスイッチ」の楽曲の良さが再確認できるライブでした。昨年12月に刊行したアーティストブック「スキマスイッチの本」の取材で、アルバム「スキマスイッチ」収録曲のレコーディングの現場に何度も訪れ、曲が出来ていく過程を見させてもらいました。いろんな楽器の音、ひとつひとつについてじっくりと考え、話し合い、録音していく。大橋卓弥さんと常田真太郎さんのふたりだけじゃなく、エンジニアの方やレコーディングに参加したミュージシャンの方たちとも意見を交わしながら。
 他のアーティストもアルバムを作る時は同じように音のひとつひとつにこだわって作られているんだと思います。去年取材に入る前からそれはわかってはいたんですが、その現場を目の当たりにしたことで、曲を作る大変さ、アルバムを作る難しさ、アーティストの集中力の高さなどを実感しました。
 音を積み重ねていくレコーディングと、ミュージシャンたちと一斉に音を奏でるライブとでは、表現方法の違いはあると思います。でも、「スキマスイッチ」のレコーディング現場では、ベーシックな部分をライブのように呼吸を合わせて一斉に録ることもしていたので、それらの楽曲をライブで演奏しても、アルバムで聴いた時の雰囲気が損なわれないんだと思いました。
 最新アルバムの楽曲は原曲(レコーディングした音源)の雰囲気に近づけるように演奏していますが、これまでにたくさん演奏してきた楽曲たちはアレンジを少し(曲によっては大胆に)変えて、新鮮な気持ちで聴かせてくれます。
 「スキマスイッチの本」でも朝日新聞デジタルでの連載「スキマ・ノート」でも、卓弥さんが”どんなふうに歌うのが一番いいのか。いまでも正解が見つかっていない”と言っていたように、以前から歌い続けている曲も、新しいアルバムの曲も毎回毎回歌い方を変えながら、シンタさんも鍵盤での表現を変えながら、正解を見つけようとしているのでしょう。
 今回のツアーはNHKホールでの公演しか観ていませんが、最初の頃の川口や群馬、仙台の頃とは歌い方も演奏もきっと違っているはず。特に新しい曲(「スキマスイッチ」の収録曲)は変化/進化の度合いが大きいと思います。NHKホール公演以後もそれらがどう変わったのかを確認するためにも追加公演「スキマスイッチ TOUR 2015 "SUKIMASWITCH" SPECIAL」の日本武道館公演(6月30日と7月1日)は観に行きたいですね。
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 終演後、卓弥さんとシンタさんに会ってきました。MCでも言ってましたが、2日目のNHKホールは1日目に負けないぐらい熱かったと、ふたりともうれしそうでした。最初から最後までファンの人たちも熱かったですからね。本当にいいライブだったと思います。武道館公演が待ち遠しいな。

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takanobu

AKIさん、nice!ありがとうございます!
by takanobu (2015-04-08 06:52) 

takanobu

DorakenBegirさん、nice!ありがとうございます!
by takanobu (2015-04-09 04:44) 

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