今読んでる本、これから読む（予定）の本

金曜日、午後６時ぐらいに仕事が終わったので

その足で神保町へ行ってきました。

今読んでる本がもうすぐ読み終わるので、いくつか購入しようかと。

ちなみに、今読んでる本はコレ。

万城目学さんの『プリンセス・トヨトミ』。

『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』の作者の最新刊です。

京都、奈良の次は大阪なんですよ。

読み始めたら止まらないぐらい面白いです！

『鴨川ホルモー』が映画化され、来月劇場公開されますし

『鹿男あをによし』はドラマ化されましたからね。

本作もぜひ映像化してもらいたいです。

で、新たに６冊を購入いたしました!!

まずは、坂本龍一さんの自伝『音楽は自由にする』（新潮社）。

幼稚園での初めての作曲のことから、高校時代の頃の話、

YMOのこと、映画音楽、同時多発テロ、そして現在のことまで。

じっくりと読んでみたいと思います。

次は、木村俊介さんの『変人 埴谷雄高の肖像』（文春文庫）。

『死霊』の作者・埴谷雄高さんについて、吉本隆明さん、島田雅彦さん、

坂本龍一さん、司修さん、大庭みな子さん、中村真一郎さんなど

彼をよく知る27人の方が語っています。

大学生の頃に『死霊』をはじめ、いろいろと著書を読んでいたので

文庫の新刊のところにこの本を見つけて、すぐ手に取りました。

次は、種村季弘さんの『徘徊老人の夏』（ちくま文庫）。

種村さんはドイツ文学者。亡くなられてからもう５年経ったんですね。

『ぺてん師列伝』『山師カリオストロの大冒険』『贋物漫遊記』

『吸血鬼幻想』『怪物の解剖学』など、面白い著書が多数あります。

でも、この本はまだ読んでませんでした。去年の夏に文庫化されてたんですね。

ここからは小説です。

黒田研二さんの『カンニング少女』（文春文庫）。

姉の死の謎を探るため、最難関私立大学を目指す女のコが主人公の物語。

背表紙に書かれているあらすじを読んで、直感的に購入しました。

同じ三重県出身というのも、購入に踏み切った理由のひとつです（笑。

『キぐるみ（で、醜さを隠そうとした少年のはなし）』（Ｄ［di:］著／文春文庫）も

選んだのは直感ですね（笑。不思議な世界観がありそうなので、読むのが楽しみです。

そして、香月日輪さんの『妖怪アパートの幽雅な日常 2』。

以前、このシリーズの”１”を読んで面白かったので

迷わず”２”も購入！　なるほど、これは文庫版ですが

単行本としては全10巻で、シリーズ累計35万部突破してるんですね。

本屋さんで本を選んでると、あっという間に時間が過ぎていきます。

古書店もいくつかまわりましたが、今回は三省堂書店とか東京堂書店とか

新刊書店で買い物をしました。

タグ：万城目学 プリンセス・トヨトミ 坂本龍一 埴谷雄高 黒田研二 香月日輪

コメント 4

すごい！お忙しいのにこんなに
本を読んでいらっしゃるなんて！

「プリンセストヨトミ」は気になっていました。
すごーっく面白いそうですね！万城目さんだし・・。
またドラマ化されるかな？

うちの弟家族が三重に住んでいます。
ご出身を聞いてなんか嬉しくなりました！
by hirohiro (2009-03-14 23:07) 

hirohiroさん、nice!&コメントありがとうございます！
小さい頃から本を読むのは好きで、めずらしく続いてる趣味なんですよ（笑。

『プリンセス・トヨトミ』は読み終わりました。
面白かったですよ。オススメします。ドラマ化してほしいです！

弟さんの家族が三重に住んでらっしゃるんですね。
私は松阪出身です。お正月ぐらいしか帰れませんが、
やっぱり落ち着く場所ですね、故郷は。
by takanobu (2009-03-15 03:44) 

お、万城目学の新作、もう読み終えられたんですね！
京都、奈良ときて、今度は大阪！大阪出身者としては期待も高まります。
書店で見ても平積みで残り1～2冊という感じで、私もすぐにでも読みたいのですが、場所とお金の問題で新刊本は図書館頼み・・・。
図書館の新着本をチェックする毎日です。
by かうぞう (2009-03-15 18:57) 

かうぞうさん、nice!&コメントありがとうございます！
『プリンセス・トヨトミ』、あっという間に読了いたしました。
大阪の町をよく知ってる人は、読んでいて風景が思い浮かべやすいと思います。
『鴨川ホルモー』の公開も近づいてますから、この本への注目度も高そうですね。
図書館に入りましたら、ぜひ読んでみてください!!
by takanobu (2009-03-15 23:19)