Aimerさんのライブ@タワーレコード渋谷店 [音楽/ライブ]
7日、日曜日。
爆弾低気圧の影響で風は強かったものの
前日とは打って変わって晴天でした。
13時開演のタワーレコード渋谷店でのAimerさんのライブを観てきました。
先月発売されたシングル『RE:I AM EP』購入者特典ライブです。
開演時間を少し過ぎたところで会場内が暗くなり
バンドメンバーとAimerさんがステージに登場。
「TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」から始まったのですが
Aimerさんが歌い出した瞬間、会場の中だけ時間帯が変化したような気がしました。
午後1時、外は太陽の光が眩しいくらいの真っ昼間です。
でも、この中は、たとえば時計の短い針が一周してしまって
午前1時になってしまったかのよう。
聴く人たちには星が瞬くのが見えていて
Aimerさんの息遣いさえも聴こえるような
静寂の中にいるみたいな感覚に。
2曲目では、その星たちが見えなくなってしまいました。
「星の消えた夜に」。
『RE:I AM EP』には、強さ・優しさ・悲しさを表現した曲が収められていますが
この曲が表現しているのは〈優しさ〉。
”大丈夫だよ”というフレーズが気持ちを楽にしてくれます。
Aimerさんの歌声もとても優しく響いていましたね。
続いては、〈悲しさ〉を表した「今日から思い出」。
「星の消えた夜に」と続けて聴くことで
そこに描かれている悲しみが、より増大していきます。
”もう会えないなんて”
そう歌うAimerさんの歌声にいろんな想い、感情が集約されていました。
周りに人がいなかったら、涙がこぼれたかもしれません。
4曲目は「AM02:00」。
うん、やっぱりこの会場の中は夜中だったんですね。
悲しい気持ちになった後、夜中の風を感じるために外へと。(気持ちだけね)
アルバム『Sleepless Nights』でも、この曲は他とは違う雰囲気を持っていて
空気を変えてくれる曲でもありました。
そして、ここで「RE:I AM」が演奏されました。
前回、都内ジャズクラブでのライブでは
澤野弘之さんが参加し、アコースティックアレンジで聴かせてくれた曲です。
今回はバンドサウンドということで、CDの音源の雰囲気を保ちつつ、
よりアグレッシブでロックなアレンジに。
Aimerさんのボーカルにも〈力強さ〉がありました。
最後は「六等星の夜」。
ライブのラストの曲として披露されることが多く、
名曲であることを、聴くたびに実感する曲でもあります。
終演後、まわりでは多くの人が泣いていました。
Aimerさんの歌声と歌詞の内容が
聴いている人たちの気持ちに共振して
自然に涙があふれてきたのでしょう、きっと。
会場を出て、階段を上がっていくと、そこは現実の世界。
真夜中から再び真っ昼間に引き戻されてしまいました。
魔法がとけたのかもしれません。
Twitterで繋がっている方たちもライブを観に来られていました。
先日、お会いした方、初めてお会いする方、
いろんな方と、少しですが、お話ができて楽しかったです。
タグ:Aimer
レポお疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
田中さんの記事は、会場の雰囲気がよく伝わって来ます♪( ´▽`)
私は今回参加できなかったのですが、行った気分になりました!
有難うございます(^∇^)
by Aimer@さくら (2013-04-08 23:21)
Aimer@さくらさん、コメントありがとうございます!
今回のライブも素晴らしかったので、その感動を何かに記録しておきたいなって思ったのでブログに書きました。
140字では収まらないので(笑。
by takanobu (2013-04-08 23:40)