片平里菜さんの「Come Back Home」のミュージックビデオのこと

今年８月にシングル「夏の夜」でメジャーデビューした片平里菜さん。

彼女のことはこのブログでも何度か取り上げてきました。

それぐらい注目しているシンガーソングライターです。

「夏の夜」のリリースから約３か月。

この前、母校（高校）の文化祭でライブを行い

時期は未定ながらもセカンドシングルのリリースが

決定したことを発表。

次作への期待が膨らむ中、YouTubeの公式チャンネルに

ひとつの映像作品がアップされました。

それが「Come Back Home」のミュージックビデオです！

「Come Back Home」は「夏の夜」のカップリング曲。

でも、この曲はFTV福島テレビ開局50周年イメージソングに起用されたり

イベントやライブでも欠かせない曲になっていて

カップリング曲とはもはや呼べない作品になっています。

里菜さんは現在も福島に住んでいて

福島を拠点に歌とメッセージを発信しています。

この前、音速ラインの藤井さんとの対談を行ってもらいましたが

その時にも福島への想い、自分自身のやるべきことなど、

興味深い話をたくさん聴かせてくれました。

その取材の時、藤井さんとのセッションの曲として選ばれたのも

「Come Back Home」でした。

”帰る場所があるんだ”

”この線路は繋がってる おかえりってこの先で待ってる”

そんな言葉が聴く人たちに安心感を与えてくれます。

「大丈夫だよ」って。

私もこの歌に元気をもらったひとり。

ライブでも自然と口ずさんだりしてますからね（笑。

「夏の夜」と同じぐらい好きな曲です。

そんな「Come Back Home」のミュージックビデオが

完成したということで、早速観てみました。

全編福島ロケ。

文化祭ライブで訪れた母校の後輩たちをはじめ

地元・福島の人たちもたくさん出演しています。

福島の方たち、あるいは福島を訪れた人であれば

撮影が行なわれた場所もご存知なのではないでしょうか。

「夏の夜」のミュージックビデオでは真剣な表情を見せてくれました。

アーティストとしての片平里菜さんの表情を。

「Come Back Home」も演奏シーンがありますし

アーティストとしての姿をしっかりと確認することもできますが

表情を見ると、より自然な感じで「普段の里菜さんはこんな感じなんだろうな」

というのが容易にイメージできる素敵な笑顔をたくさん見せてくれています。

彼女の人柄が伝わってくる作品と言ってもいいでしょう。

公開から２日で再生回数が10000回を超えました。

楽曲自体に魅力がありますが、映像があることによって

この曲に込められたメッセージがより強く伝わってきます。

リアリティが生む説得力。

片平里菜さんにとって、そして里菜さんのファンの人たちにも

この曲がこれまで以上に大切な曲になっていくと確信しています。

音速ラインの「ありがとね」もそうでしたね。

福島で撮影されたミュージックビデオを観ることによって

楽曲のメッセージがより伝わってきましたから。

※また同じ画像を使ってしまいますが、右側が片平里菜さんのシングル「夏の夜」です。

▼「Come Back Home」ミュージックビデオ

http://www.youtube.com/watch?v=THPjLrz079k

▼月刊Songsの対談取材での「Come Back Home」セッション映像

http://www.youtube.com/watch?v=_41j8pVJtmM

セカンドシングルとしてリリースされるのがどんな曲なのか

気になるところですが、「Come Back Home」のミュージックビデオを

リピートしながら新しい情報を待つことにします。

次のシングルもきっと素敵な曲だと思いますからね。

タグ：片平里菜