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南壽あさ子さんのインストアライブ@タワーレコード渋谷店 [音楽/ライブ]

10月23日、タワーレコード渋谷店で行なわれた

南壽あさ子さんのインストアイベントを観に行きました。

 

この日はメジャーデビューシングル「わたしのノスタルジア」の発売日。

まさに記念すべき日です。

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イベントの内容はミニライブと撮影会。

撮影会っていうのは、参加券を持っているファンの人たちが

あさ子さんと2ショット写真が撮れるという内容です。

 

東京以外のインストアイベントは「ミニライブ+サイン会」なんですが

東京は渋谷、新宿、池袋の3か所で行なわれるということもあって

それぞれ撮影会、サイン会、握手会というふうに

違った内容になっています。

 

ほかにも、12月1日にはブルービートヴィレッジヴァンガードで

”一日店長”というイベントも!!

これも楽しみですね。

 

 

さて、タワレコ渋谷店での話に戻りますが

この日のイベントは、ネットでの生配信も行なわれました。

スケジュールが合わずに渋谷に来られなかった人、

遠くて観に来られなかった人などなど

たくさんのファンがリアルタイムで楽しまれたことだと思います。

 

ミニライブで演奏されたのは4曲。

デビューシングルのカップリング曲「うろこ雲とソーダ水槽」、

南壽あさ子さんの原点といえる楽曲「フランネル」、

昨年リリースしたアルバム『Landscape』のリード曲「冬の旅人」、

メジャーデビュー曲の「わたしのノスタルジア」。

 

この4曲は、シングル「わたしのノスタルジア」に収録されている曲です。

 

「わたしのノスタルジア」。

「兎の影絵」という仮タイトルが付けられていたこの曲は

今年の春ぐらいからライブで歌われることが多くなりました。

”郷愁”と”風景”がテーマになっている曲が多いのですが

そういう意味でも彼女らしい楽曲だと思います。

 

静かに始まり、途中で盛り上がっていくサウンドアレンジは

「フランネル」にも通じるところがあって、気持ちの高ぶりを感じます。

歌詞とサウンドアレンジが絶妙にリンクしていますね。

盛り上がって、最後にスーッと音数が減り、最後のフレーズが際立つ構成になっています。

 

カップリング曲の「うろこ雲とソーダ水槽」。

魚の飼い主とその魚。

それぞれの視点から描かれた歌詞は文学的な雰囲気も感じられます。

この曲を最初に聴いたのは、7月18日に南青山で行なわれた自主企画ライブでした。

アンコールで”新曲”であるこの曲を歌ってくれたのです。

「イヴ・ホワイトとソーダ水槽」というタイトルでしたが

歌詞の中に出てくる”うろこ雲”という言葉がとても印象的だったのをおぼえています。

なので、正式タイトルに”うろこ雲”が採用されたのを

知った時は「やっぱり」という気持ちでしたね。

「わたしのノスタルジア」は「フランネル」に通じるところがあると先ほど書きましたが

こちらの曲の世界観などは「回遊魚の原風景」に通じるところがあるんじゃないでしょうか。

これは私の思い込みというか、勝手なイメージではありますが。

 

「フランネル」。

デモ版の「回遊魚の原風景」はありましたが、正式なCDデビュー作はこの「フランネル」でした。

リリースされたのは去年の6月6日。

6月中旬にこの曲を偶然聴いたことで、シンガーソングライターとしての南壽あさ子さんに

興味を持つようになり、程なくハマってしまいました(笑)。

「わたしのノスタルジア」には”弾き唄いVer.”で収録されています。

歌とピアノだけのシンプルな楽曲。

でも、これは彼女が普段ライブで演奏しているスタイルなんです。

歌とピアノの音が呼応し、ひとつの作品となる。

ずっとライブで歌い続けてきた曲。

今回、ライブと同じく一発録り(同時レコーディング)したことで

ライブでの空気感、緊張感もしっかりと再現されていますね。

 

ライブではメロディーを少し変えて歌うこともありますが

ここでは原曲どおりのメロディーラインで歌われています。

改めて「フランネル」という楽曲と向き合い、

作った時のことを思い出しながらレコーディングに臨んだんでしょうね、きっと。

 

「冬の旅人」。

この曲も”弾き唄いVer.”で収録されています。

こちらの曲は去年の秋から今年の春先まで、ライブでよく歌われていました。

『Landscape』のリード曲ということで、ミュージックビデオも作られましたし

この曲であさ子さんを知ったという人も多かったと思います。

南壽あさ子さんに冬のイメージを持っている人が多いのも、この曲の影響なんでしょうね。

 

イントロのフレーズを聴くだけで、冬の空気の冷たさを感じます。

冷たいんだけど、空気は澄んでいて心地いい感じ。

”郷愁”と”風景”があさ子さんの楽曲の大きなテーマですが、もうひとつ、”旅”もそうなんです。

11月から47都道府県ツアーがスタートしますが、去年から多くのライブを行ってきています。

公式サイトの「Schedule」の”Past Live”を見てもらえば分かりますが、旅、旅、旅…です。

歌う旅人、南壽あさ子さんらしい楽曲ですよね。

これから5か月ぐらい、春になる頃まではライブでこの曲を聴けると思います。

 

ミニライブの後は撮影会でした。

普段、ライブではあまり緊張しないあさ子さんも、ちょっと緊張気味?(笑)

ファンの人たちも少しぎこちない感じでしたが、みなさん幸せそうでした。

貴重なイベントだったと思いますね。

 

イベント終了後、あさ子さんと少しお話することができました。

「メジャーデビューおめでとうございます」に始まり、

イベントの感想や先日観覧した「ライブB♪」のこと、

27日のインストアライブのこと、11月からの全都道府県ツアーのこと、などなど。

話したいことがたくさんあって、ついついいっぱいしゃべっちゃうんですよね、いつも。

 

南壽あさ子さんと彼女の歌と出会ってから約1年4か月。

たくさんのライブも観させてもらいました。

メジャーデビューしたんだなって思うと感慨深いものがあります。

新しい旅の始まりですね。

インタビューでも「長く歌い続けていきたい」と言っていました。

たくさんの人に彼女の歌が届きますように。

そして長く歌い続けてくれることを願っています。

 

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▼「わたしのノスタルジア」インタビュー

http://okmusic.jp/#!/ups/interviews/1923


タグ:南壽あさ子
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