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片平里菜さんのライブ@渋谷WWW(2014年1月31日) [音楽/ライブ]

少し時間が経ってしまいましたが
そろそろ書くことにしましょう。
片平里菜さんのワンマンライブのことを。

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片平里菜さんは福島県出身、現在も福島市在住のシンガーソングライター。
昨年8月にシングル「夏の夜」でメジャーデビューして
その後もいろんなイベントやライブ、インストアライブなどを行なってきました。

今年に入って、1月15日にセカンドシングル「女の子は泣かない」をリリース。
「夏の夜」とは違ったタイプの楽曲で、ファン層をさらに広げることに成功しました。
楽曲のタイトルにも”女の子”っていう言葉が使われているけど
同世代の女の子のファンが増えていますよね。
ライブやインストアライブに行くと、それを実感します。

アメリカでのthe NAMM showのギブソンのブースで
ライブを行うなど、新しい経験もしました。

そして、1月31日の渋谷WWWからファーストワンマンツアー
「片平里菜 1stワンマンツアー 2014”女の子は泣け、笑え、叫べ”」がスタート。

メジャーデビュー前に、ツアーの経験がある里菜さんですが
ワンマンライブは初めて。

そんな記念すべきファーストワンマンライブを観ることができたんです。

その日は午前中から別件取材があって、会場に到着したのが開演時間のちょっと前。
なんとか間に合いました…。

渋谷WWWのフロアは階段状になっていて、後ろのほうの関係者エリアからも
ステージの里菜さんの姿がしっかりと見えます。

ライブは弾き語りの「澄んだ瞳の先は」で始まりました。
アコースティックギターと歌。
これまでの多くのライブで見てきた里菜さんのスタイルです。
芯があるけど柔らかい歌声が会場の中を広がっていく。
その歌声に惹き付けられていくのを感じました。

初めてのワンマンライブ。
さすがの里菜さんも少し緊張してたのかな。
それとも、その緊張感を楽しんでたのかな。

2曲目の「夏の夜」からはサポートメンバーが加わって
バンド編成で聴かせてくれました。

ベースはレピッシュのTATSUさん、ギターやスティールパンなどは田村玄一さん、
ドラムはSAKEROCKの伊藤大地さん。

凄腕のミュージシャンのサポートは心強いですよね。

「夏の夜」では張りのある力強い歌声も聴けて
いつもの里菜さんらしさが戻ってきた感じ。

「とても緊張しています。たしか、夜11時に寝て、起きたら深夜の1時でした。
でも、なんとか寝ることができました」と、前の晩は緊張のために真夜中に
目が覚めてしまったことをMCで伝え、その言葉でファンの人たちの気持ちもほぐしてくれました(笑)。

tiny room」。この曲もライブで何度か演奏されてきた曲ですけど、
他の曲に比べると聴ける頻度が低いし、バンドで聴けるっていうのも貴重ですよね。

次の「baby」はシングル「夏の夜」のカップリング曲。
疾走感あふれるサウンドは、聴いていると熱くなってきます。
これはやっぱりバンドで聴きたい曲かな。

盛り上がってきたところで「Hey boy!」の登場です。
ライブで欠かせない曲のひとつで
里菜さんとファンの人たちとのコール&レスポンスが楽しいんですよ。
女性だけ、男性だけ、ワンマンなのでいろいろ試してた感じでした。

小石は蹴飛ばして」。
これも早く音源化してほしい曲です。個人的な意見ですが(笑。
”最高のテンション”というフレーズのとおり
聴いてるとテンションが上がります!

中盤戦。
聴けましたよ、「ぺんぺん草」を。
お母さんのために書いた曲。
優しくて、温かくて、かわいくて。
なんか、ホッとしました。
スティールパンの音も効果的だったなぁ。

心は」も好きな曲。
渋谷BURROWで聴いた時のことを思い出したりしました。
ライブでもっと歌ってほしいな。

9曲目は日替わり曲。
この日、歌ってくれたのは「片思いの味」でした。
これはSCHOOL OF LOCK!のバレンタインソングで
この時はまだ1コーラスしか出来てなかったけど
後に番組でフルバージョンがオンエアされました。

You've Got A Friend」は昨年10月の渋谷BURROWでも披露した
キャロル・キングのカバー曲。
キャロル・キングが歌う原曲も、ジェイムス・テイラーが歌うバージョンも
そして里菜さんが歌うバージョンも、どれも個性があって、味があっていいよね。

後半は「最高の仕打ち」「ironic」「oh JANE」という流れ。
最高の仕打ち」は歌詞に注目。そこに込められたメッセージはとても深い。
聴くたびにいろんなことを考えさせられます。

「女の子は泣かない」のカップリング曲の「ironic」もライブで、
しかもバンドで聴きたかった曲。
気怠そうに、ラフな感じのボーカルがかっこいいんです。
10代の時に作った歌って言ってましたね。
10代ならではの感性が表れてるように感じます。

oh JANE」は、「女の子は泣かない」のレコ発イベントで披露された新しい曲。
新しい曲なんですが、ライブの定番になりつつあります。
サビの部分の手拍子。これで会場がひとつになりますね。
インストアライブに来てた人も多かったので、最初から結構揃ってました。
この曲を聴くと、ぱるる好きのマネージャーさんの顔が浮かんできます(笑。
実際、関係者エリアの前にPA卓があって、そこにマネージャーさんがいたので
マネージャーさん越しに「oh JANE」を歌う里菜さんを観てました。

ここでエピフォン カジノが登場!
チェリーのカジノが似合ってましたね。
ということで、セカンドシングル「女の子は泣かない」です。
ツアータイトルとも直結してる曲ですし
この日のライブのピークのひとつになってました。

続けて「始まりに」。
本編最後の曲にこの曲を持ってくるっていうのがいいですよね。
次に繋がる感じがしますから。

アンコールは「Come Back Home」と「Amazing sky」の2曲。
どちらもライブでよく歌われている曲です。
特に「Come Back Home」は一緒に歌って盛り上がれる曲なので
「Hey boy!」と同様、ライブに欠かせない曲になってます。
Amazing sky」は里菜さんにとって、すごく大切な曲。
歌詞に込められたメッセージが、聴くたびに心に響いてきます。


ファーストワンマンツアー初日。
これまでのイベントやインストアライブでは観られなかった里菜さんの
アーティストとしてのいろんな色を感じることができました。

歌声や楽曲はもちろんですが、人を惹き付けるチカラがあって
それが”片平里菜”の大きな魅力になっていることも改めて感じましたね。

東京の後、大阪、そして地元・福島でもワンマンライブを行い
すべての公演を成功させました。
福島では、里菜さんの母親が観にこられてたみたいですね。
しかも、誕生日だったとか。
素晴らしい親孝行だと思います。

春にサードシングルをリリースするということも発表。
楽しみがまたひとつ増えました!

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片平里菜 初ワンマン”女の子は泣け、笑え、叫べ”
来てくださって どうもありがとうございます!!
皆さんのおかげで こうして 初ワンマンをむかえる
ことができて、そして また この場所でお会い出来ること
とても嬉しく思います。
これまらも 宜しくお願いします!

ライブ会場でいただいたセットリストに書かれていた
里菜さんからのメッセージです



タグ:片平里菜
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コメント 2

mercury

時たまブログを、拝見させて貰ってますが、いつも素敵なレポートを楽しみながら読ませてもらってます。
行ったライブはその時の思い出が甦ってきますし、行けなかったライブも雰囲気が伝わってきます(^o^)
これからもこっそり読ませて貰いますねw
by mercury (2014-02-18 08:07) 

takanobu

mercuryさん、コメントありがとうございます!
いつでもこっそりと見てください(笑)
by takanobu (2014-02-18 10:33) 

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